2022年
いとせめて恋しき時はぬばたまの夜の衣を返してぞ着る
2022年4月23日
いとせめて恋しき時はぬばたまの夜の衣を返してぞ着る 作者 小野小町 解釈 とっても切実にあなたを恋しく思う夜は、恋しい人に夢の中で会えるように、夜の衣を裏返しに着て寝るのだ。 ※夜の衣→寝間着。裏返しに着て寝ると、恋しい […]
ものの種にぎれば命ひしめける
2022年4月7日
ものの種にぎれば命ひしめける 作者:日野草城(大正時代から昭和の中期) 季語:種(春) 解釈:植物の種を握りしめてみると、命そのものがひしめき合っているのを感じる。
花謝樹無影(はなしゃしてきのかげなし)
2022年3月14日
花謝樹無影(はなしゃして きのかげなし) 禅語 解釈:冬に花が全て散ってしまった木は、まるで死んでしまったかのようですが、春になればまた、花を咲かせる。 冬の間は、春に花を咲かせるため養分を蓄えている。 自分の目標がわか […]