2023年8月25日
ひまわりは金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ 作者:前田夕暮 解釈:真夏の日の下にひまわりは、金色の油を体いっぱいに浴びたように、大きな花をゆらりと高い所にかかげている。背景の空には太陽が実に小さく見えているこ […]
2023年8月24日
夏の月薄らにかかり砂浜の貝の葉めきてなつかしきかな 作者:与謝野晶子 めきて→らしくなって
2023年8月23日
青玉のしだれ花火のちりかかり消ゆる途上を君よいそがむ 作者:北原白秋 2023年8月12日 神宮外苑の花火
2023年8月16日
海 『あの夏、いちばん静かな海。』は、1991年公開の北野武監督の日本映画。 キタノブルーとは 色彩にこだわりを見せることで有名な北野武監督ですが、その中で彼の特徴として真っ先に挙げられるのが、青みがかった […]
2023年8月8日
幽霊の正体見たり枯れ尾花 意味: 恐怖心や疑いの気持ちがあると、何でもないものまで恐ろしいものに見えることのたとえ。 枯れ尾花とは、ススキの穂のことです。
2023年8月3日
小夜ふけて 蓮の浮葉の 露のうへに 玉とみるまで やどる月影 作者: 源実朝 夜がふけて、蓮の浮葉の露の上に玉のように月影が宿っているという情緒あふれる風景が目に浮かびます。 蓮の見頃は夏の早朝です。朝日に夜露が輝き、優 […]
2023年7月30日
やまかひの夏の夕べに立つ風に青くさやけき草々なびく 作者:斎藤茂吉
2023年7月20日
大き花 ならび立てども 日まはりや 疲れにぶりて みな 日に向かず 作者:古泉千樫