寸松庵色紙を臨書 雨降れば笠取山のもみぢ葉は行きかふ人の袖さへぞてる
2024年4月26日
寸松庵色紙を臨書 雨降れば笠取山のもみぢ葉は行きかふ人の袖さへぞてる 解釈:雨上がりの笠取山は、草木の葉が綿に輝いて、行きかう人の袖さえも晴れ晴れとしているようだ。
暮れていく春のみなとは知らねども霞に落つる宇治の柴舟
2024年4月24日
暮れていく春のみなとは知らねども霞に落つる宇治の柴舟 作者:寂連法師 解釈:終わりになって去っていく春の行きつく所は知らないが、今、霞の中に落ちるように下っていく宇治川の柴舟とともに、春が去っていく感じがする。 香龍撮影
三輪山をしかも隠すか雲だにも情あらなむ隠さふべしや
2024年4月20日
三輪山をしかも隠すか雲だにも情あらなむ隠さふべしや 作者:額田王 解釈:三輪山をもっと見たいのだが、雲が隠してしまった。そんなにも隠すのか、例え雲であっても情けがあってくれよ。こんなに隠すという法がないではないか。 &n […]
吉野なる夏実の河の河淀に鴨ぞ鳴くなる山かげにして
2024年4月14日
吉野なる夏実の河の河淀に鴨ぞ鳴くなる山かげにして 作者:湯原王(ゆはらのおおきみ) 湯原王は志貴皇子の第2子で光仁天皇のご兄弟。 「夏実」は吉野川の一部で、宮滝の上流約十町にある。 解釈:吉野にある夏実の川淵に鴨が鳴いて […]
