見渡せば雲居はるかに雪白し富士の高嶺のあけぼのの空

見渡せば雲居はるかに雪白し富士の高嶺のあけぼのの空

作者:源実朝 (1192~1219年)『金槐和歌集』

解釈:見渡せば雲のはるか向こうに雪が白く見えている。富士の頂の曙の空である。