めづらしきこゑならなくにほととぎすここらのとしのあかずもあるかな

めづらしきこゑならなくにほととぎすここらのとしのあかずもあるかな

作者:紀友則

訳:毎年、聞いているので珍しい声ではないけれども、ホトトギスは長年にわたってよく飽きずに鳴いているものだなぁ。

※「めづらし」は目新しくてすばらしい。

 

継色紙(小野道風筆)を臨書