正岡子規
日のあたる石にさはればつめたさよ 正岡子規
2024年12月18日
日のあたる石にさわれば冷たさよ 作者:正岡子規 季語:つめたさ(冬) 解釈:日が当たっている石に触ると、温かいということはなく冷たさが伝わってくる。温かさを求めて触ったら、予想外の冷たさでびっくりしている様 […]
いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡子規
2024年11月18日
いくたびも雪の深さを尋ねけり 作者:正岡子規 季語:雪(冬) 解釈:庭に積もった雪がどれぐらいの深さになっているものか、何度も家人に尋ねてしまったなぁ。 作者がこの句を詠んだ時、肺結核を患い、病の床にありました。庭に降り […]
秋の空露をためたる青さかな 正岡子規
2022年10月27日
【秋の空 露をためたる 青さかな】 作者:正岡子規 季語:秋の空→秋 意味:鰯が泳いでいるような雲が空に浮かんでいる様子を見ると、秋を感じるなあ。 ※雲は水分が凝縮してできる現象、つまり露の集まりとも言える。   […]