作品
瀬の音の 高まる月を 待ちにけり 無影句
2017年3月17日
【瀬の音の 高まる月を 待ちにけり】無影句 私の祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書きました。 「秋」の句。 奥入瀬渓流の写真:私は中学3年の修学旅行で訪れました。年月を経て、大人になって再び訪れた時に、集団行動でワイワイ […]
花にまだ はやき池の辺 鴨鳴ける 無影句
2017年3月11日
【花にまだ はやき池の辺 鴨鳴ける】無影句 私の祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書きました。 上部の余白を多めにとって、まとめてみました。 季語:「鴨」で冬。
並木枯れ ファッションの街 賑やかに (無影句)
2017年3月5日
【並木枯れ ファッションの街 賑やかに (無影句)】 祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書きました。 祖父は銀座の街をしょっちゅう闊歩しておりました。 私と母も、祖父と一緒に銀座で何度か食事しています。 「買い物客などで賑わ […]
富士玲壠 あくなく晴れて 冬の空 (無影句)
2017年2月27日
【富士玲壠 あくなく晴れて 冬の空 (無影句)】 玲瓏(れいろう):意味→美しく照り輝くさま。 私の祖父、木村 無影が詠んだ俳句を 金粉の散りばめられたピンクの料紙に書きました。 満足に足るほど晴天、冬の空 […]
花くもり いつ止まりしや 置時計 (無影句)2017.2.24
2017年2月24日
花くもり いつ止まりしや 置時計 (無影句) 私の祖父、木村 無影が詠んだ俳句を書いてみました。 「花曇り」:春の季語。3月下旬~4月上旬。せっかく桜が咲いているのに、うっすら雲がかかるくらいのどんよりした […]
和漢朗詠集 花付落花(はな つけたり らつくわ)
2017年2月21日
和漢朗詠集 花付落花(はな つけたり らつくわ) 【書いた内容の解釈】 花が上林苑に目も鮮やかに咲き始め、(高官たちを乗せた)軽やかな車が都大路を塵を巻き上げて疾走していく。 猿が物寂しい深山に泣き叫び、西に傾いた月の光 […]
丹沢に 春の雪置き 雲光る (無影句)2017.2.18
2017年2月18日
【丹沢に 春の雪置き 雲光る (無影句)】 私の祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書いてみました。 「春の雪」とは春に降る雪。 立春(2月3日頃)以降は「春」なので、その日から後に降る雪はすべて「春の雪」となり […]