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関戸本古今集 藤原行成筆を臨書

関戸本古今集 藤原行成筆を半紙に臨書  

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天の川 霧立ち渡り彦星の 楫の音 聞こゆ 夜の更けゆけば

天の川 霧立ち渡り彦星の 楫の音 聞こゆ 夜の更けゆけば 万葉集(作者不明) 天の川には霧が立ち込め、その中から彦星の楫をこぐ音が聞こえる、夜が更けたからだ、というもの。七月七日の夜が更けて、いよいよ彦星が織姫星にあうた […]

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自らの光のごとき明るさをささげて咲けりくれなゐの薔薇

自らの光のごとき明るさをささげて咲けりくれなゐの薔薇 作者:佐藤佐太郎 【現代訳】 自らがもつ光のような明るさをささげながら、真紅の薔薇が咲いているなあ。  

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欧陽詢書「九成宮醴泉銘」を臨書  『徳効』

欧陽詢書「九成宮醴泉銘」を臨書  『徳効』 ★臨書とは、書道の名品とされる作品(古典)を手本として、そっくりに真似て書くこと。  

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欧陽詢書「九成宮醴泉銘」を臨書  『上天』

欧陽詢書「九成宮醴泉銘」を臨書  『上天』

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田子の浦に打ち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ

田子の浦に打ち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪はふりつつ 百人一首4番 作者:山辺赤人 現代語解釈:田子の浦に出て見ると、富士の高嶺に真っ白な雪が降っている。

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奥山に紅葉踏みわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき

奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき    百人一首5番 作者:猿丸太夫 現代語解釈:人里離れた奥深い山で紅葉を踏み分けて鳴いている鹿の声を聞くときこそ、秋は悲しい(と感じられることだよ。)

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人もをし人もうらめしあぢきなく世を思ふ故にもの思ふ身は

人もをし人もうらめしあぢきなく世を思ふ故にもの思ふ身は 百人一首99番 作者:後鳥羽院 現代語訳:人が愛おしくもあり、恨めしくもある。この世がおもしろくないと思うがために、もの思いにふける我が身であります。 ★当時、作者 […]

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風そよぐならの小川の夕暮れは禊ぞ夏のしるしなりける

風そよぐならの小川の夕暮れは禊みそぎぞ夏のしるしなりける 百人一首98番 作者:従二位家隆(1158年~1237年) 現代語訳:風がそよぐ「ならの小川」の夕暮れは(もう秋のような涼しさですが)、禊(みそぎ)が行われている […]

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枝にもる朝日の影の少なさに涼しさ深き竹の奥かな (京極為兼)

枝にもる朝日の影の少なさに涼しさ深き竹の奥かな 作者:京極為兼(1254~1332年) 歌意:竹の林が茂っているため、そこへ差し込む朝日の光が少ない。それだけに、その奥の涼気が一層清々しく感じられるのである。

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