作品
ひさかたの天の香具山このゆふへ霞たなびく春立つらしも新着!!
2025年11月27日
ひさかたの天の香具山このゆふへ霞たなびく春立つらしも 作者:在原元方 大きさ: 横 50㎝ × 縦 144㎝ 現代語訳:久方の天にそびえる香具山に、この夕暮れの霞がたなびいている。その様を見ると、どうやら春が来たらしいな […]
み吉野の山の秋風小夜ふけてふるさと寒く衣打つなり 参議雅経新着!!
2025年11月26日
み吉野の山の秋風小夜ふけてふるさと寒く衣打つなり 作者:参議雅経 横 47㎝ × 縦185㎝ 解釈:吉野の山の秋風が吹き渡り、夜が更けると、かつてかつて都があった吉野の里は寒々とし 衣を砧で打つ音が聞こえてくる。 &#x […]
見えもせぬ深き心を語りては人に勝ちぬと思ふものかは新着!!
2025年11月24日
見えもせぬ深き心を語りては人に勝ちぬと思ふものか 作者:伊勢(平安時代の女流歌人) 現代語訳:人の目には見えない深い心の内を、あれこれ語って人に勝とうなどと思うものだろうか。 深く秘めた思いをあけすけに語ることで、誰かに […]
争座位帖(顔真卿書)を臨書新着!!
2025年11月22日
争座位帖(顔真卿書 764年)を臨書 ※臨書とは、手本を見ながら書くことです。 こちらは、顔真卿が764年に書いた争座位帖の一部を手本にして、私が半紙に書いたものです。 日々、有名な方が書いた書を臨書し研鑽しています。 […]
神無月はかなくすぐる夜の雨をいかにもてなすまきの板屋に 寂蓮
2025年11月20日
神無月はかなくすぐる夜の雨をいかにもてなすまきの板屋に 作者:寂蓮 現代語訳:神無月(陰暦10月)、はかなく降り続く夜の雨。この雨を、この粗末な板葺きの小屋は、一体どうやって受け止めてやり過ごしているのだろうか。 まる […]
