西本願寺36人集 友則集を臨書しました
西本願寺36人集 友則集 臨書
悟無好嫌(さとらばこうおなし) 禅語 解釈:好き、嫌いはすべて自分の心が決めている。
梵字 右の行の上段:地蔵菩薩 右の行の下段:弥勒菩薩 左の行の上段:薬師如来 左の行の下段:観世音菩薩
鏡分金殿燭労(かがみはきんでんのしょくをわかつ) 禅語 解釈→ 美しい物を映している鏡は無心でその物を映すように、周りの存在に自分が惑わされないようにする。
菊畑の夕靄かかる山影に 無影句 季語:菊 (晩秋)
秋雨に簗音高く山暮るる 季語:秋雨(秋)
飢餓の子の眼うつろに蠅まとふ 無影句 季語:蠅→三夏
夕霧に浅間消えゆく月見草 無影句 季語:月見草(夏)
秋月揚明耀(しゅげつめいきをあぐ) 禅語 解釈:天中のこうこうと耀く明月、まぎれもない美しさ。