律召 寶墨軒本千字文を臨書
寂しさや須磨に勝ちたる浜の秋 作者:松尾芭蕉 解釈:源氏物語の光源氏が謹慎生活を送り寂しさの極致とされた須磨の秋より、この浜の夕暮れの方が寂しく心惹かれることだなぁ。
閏餘 寶墨軒本千字文を臨書
二荒や紅葉の中の朱の橋 作者:与謝蕪村 香龍撮影
遠山の花に明るしうしろ窓 作者:小林一茶
冬蔵 寶墨軒本千字文を臨書
雲めぐる岩の柱や秋の山 作者:正岡子規
秋収 寶墨軒本千字文を臨書
ひとへもの松島の秋に驚くな 作者:正岡子規 ※ひとへもの→裏地のついていない和服の総称。初夏から秋にかけて着る。 香龍撮影
湖へ富士をもどすや五月雨 作者:与謝野蕪村 季語:五月雨(夏) 香龍撮影