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さやけくて妻とも知らずすれちがふ 西垣脩

さやけくて妻とも知らずすれちがふ 作者:西垣脩  『西垣脩句集』(昭和54年)所収。 季語:さやけし→秋の爽やかに澄んだ大気、その快さを形容する。 解釈:夕暮れ時、人通りの多い街頭での情景と思われます。ふとすれ違った女性 […]

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春の水 龍の口よりこぼれけり

春の水 龍の口よりこぼれけり 作者:正岡子規 香龍撮影 箱根の九頭竜神社

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十七帖(東晋 王羲之)を臨書

十七帖(東晋 王羲之)を臨書 半切:136㎝×34.5㎝ 慨然為爾不信乙乙示為欲廣異聞得 読み方:慨然たらしむ。爾りと為すや不や。信もて乙乙に示せ。異聞を広めんと欲するが為なり。得る。

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旅一夜寝なくともよし星月夜 稲畑汀子

旅一夜寝なくともよし星月夜 作者:稲畑汀子(1931~2022年)神奈川県出身の俳人。高浜虚子の孫。 香龍撮影

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つぶらなる汝が眼吻はなん露の秋 飯田蛇笏

つぶらなる汝が眼吻はなん露の秋 作者: 飯田蛇笏 『山盧集』所収。作者が29歳の作。

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いにしへを月にとはるる心地してふしめがちにもなる今宵かな

いにしへを月にとはるる心地してふしめがちにもなる今宵かな 作者:太田垣連月 解釈:昔のことを月から問われているような気持がして、ふし目がちになる今夜であるなあ。

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十七帖(東晋 王羲之)を臨書

十七帖(東晋 王羲之)を臨書 皆是秦時司馬錯所修令人遠想慨 半切:136㎝×34.5㎝  

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夕されば野路の刈萱うちなびき乱てのみぞ露もおきける

夕されば野路の刈萱うちなびき乱てのみぞ露もおきける             金槐和歌集 巻之上 秋部 (214) 源実朝 秋の日は沈んでゆこうとしている。野には、風に倒れた刈萱の群生がひろがっていて露がおりている。(倒れ […]

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十七帖を臨書

十七帖(東晋 王羲之)を臨書 具問蜀中事云成都城池門屋楼観 半切 136㎝×34.5㎝

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たまくしげ箱根のみうみけけれみあれやふた国かけてなかにたゆたふ 源実朝

たまくしげ箱根のみうみけけれみあれやふた国かけてなかにたゆたふ 作者:源実朝 香龍撮影

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