作品
放下箸 ほうげじゃく

放下箸 (ほうげじゃく) 禅語     「放下(ほうげ)」とは、投げ捨てる、放り出す、捨て切るの意です。 「著(じゃく)」は命令の助辞で、放下の意を強めるために用います。 「放下著」とは、煩悩妄想はい […]

続きを読む
作品
独座大雄峰 どくざだいゆうほう

独座大雄峰 読み方:どくざだいゆうほう 禅語:唐の百丈懐海(ひゃくじょうえかい)禅師の言葉。 「大雄峰」は懐海禅師が住んでいた山。   意味→今、ここでこうして座っていることが、最もありがたいという意味。 &n […]

続きを読む
作品
留石に戻る茶庭やのこる雪 無影句

留石(とめいし)に戻る茶庭やのこる雪  無影句 季語→のこる雪(春):春になったのに消えないで残っている雪。 留石→読み方:とめいし。 意味:路地で通行止めを表すために置く石。

続きを読む
作品
うすらひの日にはじく音ききとめし

うすらひの 日にはじく音 聞きとめし  無影句  季語→うすらい(薄氷):初春。春浅いころの薄く張った氷。      

続きを読む
作品
遊戯 (ゆげ)

遊戯 (ゆげ) 仏教の言葉で、仏や菩薩、悟りを開いた修行者がなにものにもとらわれることなく、思いのままに振る舞うこと。 緊急事態宣言が出された今、これまで人と会ったり、自由に乗り物に乗ったりして平穏な生活を過ごしてこれた […]

続きを読む
作品
舞いおつる竹の古葉や夕日中

舞いおつる竹の古葉や夕日中 読み方→まいおつる たけのふるはや ゆうひなか 季語→竹の古葉(初夏)

続きを読む
作品
窓あけて 川風入れよ 夏座敷  無影句

窓あけて川風入れよ夏座敷  無影句 読み方→まどあけて かわかぜいれよ なつざしき 季語→夏座敷 (三夏)

続きを読む
作品
温良恭倹譲 おんりょうきょうけんじょう

温良恭倹譲 禅語 読み方→おんりょうきょうけんじょう 意味→孔子が人と接する態度について言った言葉です。 おだやか・素直・うやうやしい・つつましい・ひかえめなことです。

続きを読む
作品
池成月自来 いけなってつきみずからきたる

池成月自来 禅語 読み方→いけなってつきみずからきたる 意味→池の水が穏やかになれば、月は水面に映ります。揺れ動く水面には月は映らないです。水面は心です。穏やかな心を得た人にだけ、月は訪れます。穏やかな心を得る努力が大切 […]

続きを読む
作品
時時勤払拭 じじにつとめてふっしきせよ

時時勤払拭 読み方→じじにつとめてふっしきせよ 意味→人間は本来、心も体も綺麗な鏡のようなものだけど、煩悩にまみれています。鏡を磨くように、常々に心がけて祓い清めてチリがつかないようにする努力が大切だということ。唐の時代 […]

続きを読む