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ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは

【ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは】 百人一首17番   判切(34.5㎝×136㎝)   ●現代語訳 さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんなことは聞 […]

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留石に戻る茶庭やのこる雪 無影句

留石(とめいし)に戻る茶庭やのこる雪  無影句 季語→のこる雪(春):春になったのに消えないで残っている雪。 留石→読み方:とめいし。 意味:路地で通行止めを表すために置く石。

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うすらひの日にはじく音ききとめし

うすらひの 日にはじく音 聞きとめし  無影句  季語→うすらい(薄氷):初春。春浅いころの薄く張った氷。      

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舞いおつる竹の古葉や夕日中

舞いおつる竹の古葉や夕日中 読み方→まいおつる たけのふるはや ゆうひなか 季語→竹の古葉(初夏)

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窓あけて 川風入れよ 夏座敷  無影句

窓あけて川風入れよ夏座敷  無影句 読み方→まどあけて かわかぜいれよ なつざしき 季語→夏座敷 (三夏)

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普門品 机に伏せて 春惜しむ

普門品 机に伏せて 春惜しむ

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土牢の暗きに供ふ四葩かな

【土牢の 暗きに供ふ 四葩かな】無影句 読み方→つちろうの くらきにそなふ よひらかな ※四葩→読み方:よひら。アジサイの異名。 季語→四葩(夏) 土牢(つちろう)→土を掘って作った牢。 祖父、無影は、光則寺でこの俳句を […]

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桐咲いて昔長者の名残あり

【桐咲いて 昔長者の 名残あり】無影句 季語→桐(きり):夏  

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【雅】 色紙に書きました。 京都御所から徒歩すぐの廬山寺。 紫式部の曾祖父、藤原兼輔(堤中納言)が建てた邸宅で、紫式部はこの邸宅で育ち、結婚生活を送り、 ここで『源氏物語』『紫式部日記』『紫式部集』などを執筆しました。 […]

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黙々と耕す人に梅匂う 無影句

黙々と耕す人に梅匂う 無影句

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