放下箸 ほうげじゃく
2020年5月2日
放下箸 (ほうげじゃく) 禅語 「放下(ほうげ)」とは、投げ捨てる、放り出す、捨て切るの意です。 「著(じゃく)」は命令の助辞で、放下の意を強めるために用います。 「放下著」とは、煩悩妄想はい […]
独座大雄峰 どくざだいゆうほう
2020年4月28日
独座大雄峰 読み方:どくざだいゆうほう 禅語:唐の百丈懐海(ひゃくじょうえかい)禅師の言葉。 「大雄峰」は懐海禅師が住んでいた山。 意味→今、ここでこうして座っていることが、最もありがたいという意味。 &n […]
留石に戻る茶庭やのこる雪 無影句
2020年4月24日
留石(とめいし)に戻る茶庭やのこる雪 無影句 季語→のこる雪(春):春になったのに消えないで残っている雪。 留石→読み方:とめいし。 意味:路地で通行止めを表すために置く石。
温良恭倹譲 おんりょうきょうけんじょう
2020年4月4日
温良恭倹譲 禅語 読み方→おんりょうきょうけんじょう 意味→孔子が人と接する態度について言った言葉です。 おだやか・素直・うやうやしい・つつましい・ひかえめなことです。
池成月自来 いけなってつきみずからきたる
2020年3月31日
池成月自来 禅語 読み方→いけなってつきみずからきたる 意味→池の水が穏やかになれば、月は水面に映ります。揺れ動く水面には月は映らないです。水面は心です。穏やかな心を得た人にだけ、月は訪れます。穏やかな心を得る努力が大切 […]
時時勤払拭 じじにつとめてふっしきせよ
2020年3月27日
時時勤払拭 読み方→じじにつとめてふっしきせよ 意味→人間は本来、心も体も綺麗な鏡のようなものだけど、煩悩にまみれています。鏡を磨くように、常々に心がけて祓い清めてチリがつかないようにする努力が大切だということ。唐の時代 […]