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由良のとを渡る船人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな 曽祢好忠

由良のとを渡る船人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな 曽祢好忠 解釈:由良川の河口の流れが速い瀬戸を漕ぎ渡る船頭が、櫂をなくして行く先も分からずに漂っていく。そんなようにこれからどうなるのか行く末が分からない私の恋の道行き […]

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たぎつ瀬のわかるる中州枯葎

たぎつ瀬のわかるる中州(なかす)枯葎(かれむぐら) 季語:枯葎(かれむぐら)⇒ 三冬 意味:夏に生い茂っていた葎が、冬になりすっかり枯れ果てた様子。 ※たぎつ(激つ)⇒ 水が激しく流れる。水が逆巻きうねる。

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席入りの庭にあやめの返り花

席入りの庭にあやめの返り花  無影句 季語:あやめ(夏) 鎌倉の明月院(花菖蒲)

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山晴れて白き雲飛ぶ新樹(しんじゅ)かな

山晴れて白き雲飛ぶ新樹(しんじゅ)かな  無影句 季語:新樹(しんじゅ)⇒ 初夏

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今日のこと忘れんとして髪洗ふ

今日のこと忘れんとして髪洗ふ 無影句 季語:髪洗う(夏)

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逢ふことの絶えてしなくはなかなかに人をも身をも恨みざらまし

逢ふことの絶えてしなくはなかなかに人をも身をも恨みざらまし  百人一首44番 【現代語訳】 もうあなたに逢うことが期待できないなら、早く諦めてしまいたい。そうすればあなたの無情さも、そんな人を好きになってしまった見る目の […]

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わかめ干す 磯巡り行く 伊豆の旅

わかめ干す 磯巡り行く 伊豆の旅 無影句 季語:わかめ干す⇒春  意味:とったわかめを干すこと。  

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山吹や湯滝の流れ音高く

山吹や湯滝の流れ音高く

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春泥といふ言葉のなつかしや(しゅんでいといふことのはのなつかしや)

春泥といふ言葉のなつかしや(しゅんでいといふことのはのなつかしや)

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恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか

恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか

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