作品
夕もやの降りつつみゆく新樹かな 無影句

夕もやの降りつつみゆく新樹かな 無影句 短冊作品 夕もや→夕方に立ち込める靄(もや) 季語→ 新樹(初夏):若葉に覆われる初夏の木立

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定紋の対の幟も旧家とて 無影句

定紋の対の幟も旧家とて 無影句 読み方:じょうもんのついののぼりもきゅうかとて 季語:幟(のぼり)→ 初夏 ※定紋(じょうもん)→意味:家々で決まっている正式の紋

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作品
鉄船水上浮(てっせんすいじょうにうかぶ)

鉄船水上浮(てっせんすいじょうにうかぶ) 禅語 意味:浮かぶはずのない鉄の船が水に浮く。ありえないことが起きること。  

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教室に関すること
2021年5月10日に入会なさった方の硬筆

2021年5月10日に、小3男子とお母様が体験授業にお見えになり、お二人揃ってその日にご入会を決定され通学されてます。 お母様は硬筆のみを受講され、目標は、行書でお手紙やお年賀状を書くこと、師範を目指されます。硬筆(鉛筆 […]

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万里無片雲(ばんりへんうんなし)

万里無片雲(ばんりへんうんなし) 禅語 意味:見渡す限り雲一つなく綺麗に晴れ渡った青空を叙したもの。

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心静即身涼 こころしずかなればすなわちみすずし

心静即身涼 こころしずかなればすなわちみすずし 禅語 解釈:心が清逸であれば身体も清涼である。心頭を滅却した心身一如のところ。

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由良のとを渡る船人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな 曽祢好忠

由良のとを渡る船人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな 曽祢好忠 解釈:由良川の河口の流れが速い瀬戸を漕ぎ渡る船頭が、櫂をなくして行く先も分からずに漂っていく。そんなようにこれからどうなるのか行く末が分からない私の恋の道行き […]

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一雨潤千山 いちうせんざんをうるおす

【一雨潤千山 いちうせんざんをうるおす】 禅語 解釈:わずかに身を濡らすだけの雨も、見渡せばあらゆるものをゆったりと潤している様子。

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たぎつ瀬のわかるる中州枯葎

たぎつ瀬のわかるる中州(なかす)枯葎(かれむぐら) 季語:枯葎(かれむぐら)⇒ 三冬 意味:夏に生い茂っていた葎が、冬になりすっかり枯れ果てた様子。 ※たぎつ(激つ)⇒ 水が激しく流れる。水が逆巻きうねる。

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席入りの庭にあやめの返り花

席入りの庭にあやめの返り花  無影句 季語:あやめ(夏) 鎌倉の明月院(花菖蒲)

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