風をいたみ岩うつ波のおのれのみ砕けてものを思ふころかな 源重之
2021年7月27日
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ砕けてものを思ふころかな 源重之 百人一首48番 訳 風がとても強いので、岩に打ちつける波が、自分ばかりが砕け散ってしまうように、(あなたがとてもつれないので) わたしの心は (恋に悩み) […]
竹葉々起清風(たけようようせいふうをおこす)
2021年7月21日
竹葉々起清風(たけようようせいふうをおこす) 禅語 解釈: 竹がさやさやと清風を送っている様子。 人の気配を取り去り、一層端的に竹林の美しさを表現したもの。
定紋の対の幟も旧家とて 無影句
2021年7月12日
定紋の対の幟も旧家とて 無影句 読み方:じょうもんのついののぼりもきゅうかとて 季語:幟(のぼり)→ 初夏 ※定紋(じょうもん)→意味:家々で決まっている正式の紋
2021年5月10日に入会なさった方の硬筆
2021年7月7日
2021年5月10日に、小3男子とお母様が体験授業にお見えになり、お二人揃ってその日にご入会を決定され通学されてます。 お母様は硬筆のみを受講され、目標は、行書でお手紙やお年賀状を書くこと、師範を目指されます。硬筆(鉛筆 […]
由良のとを渡る船人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな 曽祢好忠
2021年6月30日
由良のとを渡る船人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな 曽祢好忠 解釈:由良川の河口の流れが速い瀬戸を漕ぎ渡る船頭が、櫂をなくして行く先も分からずに漂っていく。そんなようにこれからどうなるのか行く末が分からない私の恋の道行き […]