たたずめば めだかの列の みだれけり 無影句
【たたずめば めだかの列の みだれけり】 無影句
私の祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書いてみました。
【季語】めだか:夏
【解釈】整然と1列に泳いでいた「めだか」。自分がめだかを見ようと川辺に立った為に、めだかの列が乱れてしまった・・・。
めだかでなくても、他の魚でも、こういう事ってよくありますよね。
あと蟻の列でも、こうい経験をしたことがあります。
ほほえましい光景です。
素朴で日常、誰もが経験したことのある光景を、敢えて俳句に詠んでしまう・・・、
祖父の俳句は味があり大好きです。
香龍