2020年
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師
2020年6月23日
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師 百人一首21番 半切(34.5㎝×136㎝) 【現代語訳】 「すぐに参ります」とあなたがおっしゃったばかりに、九月の有明の月が出るまで待ってしまいました。 […]
鶏口となるも牛後となる勿れ
2020年5月22日
【鶏口となるも牛後となる勿れ】 【出典】 『史記』蘇秦列伝 読み方: けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ 意味: 鶏口となるも牛後となるなかれとは、大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっ […]
ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは
2020年5月10日
【ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは】 百人一首17番 判切(34.5㎝×136㎝) ●現代語訳 さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんなことは聞 […]
留石に戻る茶庭やのこる雪 無影句
2020年4月24日
留石(とめいし)に戻る茶庭やのこる雪 無影句 季語→のこる雪(春):春になったのに消えないで残っている雪。 留石→読み方:とめいし。 意味:路地で通行止めを表すために置く石。
