懐素 自叙帖 臨書 半切136㎝×34.5㎝
音たてて霧迫りくる夜のしじま
朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪
懐素 自叙帖 臨書 半切136㎝×34.5㎝ 1行目 詭形恠状翻合宜。人人欲 2行目 問此中妙。懐素自言初不知 ※恠⇒ 読み方:「カイ」「ケ」。「怪」の異体字
冬ぬくし荷舟をありく家鴨見ゆ
懐素 自叙帖 臨書 半切136㎝×34.5㎝ 1行目 志在新奇無帝定則 古痩灕 2行目 驪半無墨 酔来信手両三行
有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし
萩すすき浅間の見ゆる径にいで 無影句 季語:萩(秋)
心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花 百人一首29番 半切136㎝×34.5㎝
雲とんで黍(きび)の葉ずれも風は秋 無影句 秋の俳句 東京都立川の昭和記念公園(2020年11月6日に撮影)