2017年
朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
【朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪】 私はこの料紙を見た瞬間に、一目ぼれして購入しました。 雪のイメージの料紙にピッタリの和歌を書いて、扇面に切りました。 季節:冬 出典:古今集 主題:有明の月のよ […]
萬里一空 2017.2.6
【萬里一空】 萬里一空の意味:目的・目標、やるべきことを見失わずに励む、頑張り続けること。 私は書道家として萬里一空の境地を求めて、日々努力研鑽してまいります。 香龍
喫茶去 (きっさこ)2017.2.3
【喫茶去】読み方:きっさこ。禅語 「喫茶去」は茶席の禅語の中で最もよく知られた言葉。 「去」は意味を強める助辞。全体で「お茶をおあがりなさい」といった程度の意味です。中国唐代の老禅匠、趙州従しんじょうしゅう […]
ペン字セミナーご参加者様の文字の変化
【2016.12.10ペン字セミナーご参加者様の文字の変化】 ペン字セミナーにご参加下さいました方のお書きになられたものです。 ご本人の御許可を得て掲載しております。 左列:課題の漢字 真ん中の列:説明の前にご本人に記入 […]
山茶花の咲きそめ庵は冬に入る (無影句)
山茶花の咲きそめ庵は冬に入る 無影句 季語 : 山茶花(さざんか) 初冬 さざんかが一面に咲いている庵を見て、冬の訪れを愛でた作品。 特に珍しいわけではないどこにでもありそうな光景。 誰でも目にしそうな光景だが我々は敢え […]
美文字コン(婚活書道)in吉祥寺2017.1.14
【美文字コンin吉祥寺】2017年1月14日(土)13時半~ 今日も多くの方々にお集まりいただき、美文字コンを開催しました。 最初の説明の頃はまだ、緊張した雰囲気ですが、 終わりの方ではスマホで連絡先を交換しあって、打ち […]
そこここに 湯宿ともりて 山眠る
『そこここに 湯宿ともりて 山眠る』無影句 私の祖父 木村 無影の詠んだ俳句。 山には、温泉宿の灯りがあちこちにともされている様子がうかがえます。 山の暗さと宿の灯りとは明るさが対象的。 山には人気がなく淋しく暗く、それ […]