【写経】について、5回に渡って書かせて頂きました。
お読み頂きましてありがとうございます。

私が写経を書いたきっかけは、書道の師範を取得するための試験課題 でした。
全く読むことすらできませんでした 。ただ、ひたすら字の練習をするつもり で書いていました。

ところが、大切なかけがえのない人を亡くした時でした。
ただ、泣いてばかりいても、その人は喜ばない、亡くなった人が安心できるような生き方をしなければ・・・ 。

「そうだ 、読むだけでなく、写経をしよう。これは1番のご供養になるのでは・・・ 。」

亡くなった方に感謝の気持ち を抱きながら、1文字1文字、真剣に書き進めていきますと、自分自身も心が落ち着くんですよね~。いつのまにか、涙もおさまり、書くことに真剣に 向き合っている自分がおります 。

生前に感謝の気持ちを伝えられなかった後悔 と自責の念 を、この般若心経を書くことで補てんしている自分がおりました。

ですから、何枚か書き溜めて、私の場合はお墓参りをする時にお寺に持参し 、お炊き上げ をお願いしてきます。

多分、たいていの方が、お辛いお別れを経験されていらっしゃることと思います。
人間とは限りませんよね。家族同様のペットかもしれません。
「出会い」があれば、必ず「お別れ」もあります。
そんな時に、この写経を心を込めて書いてごごらんになってはいかがでしょうか?

香龍