紀貫之

作品
吉野川 岸の山吹 吹く風に 底の影さへ 移ろひにけり 紀貫之

【吉野川 岸の山吹 吹く風に 底の影さへ 移ろひにけり】紀貫之 ★季節:春 ★解釈:吉野川の岸辺に咲く山吹の花は、風に吹かれて川底に映っていた影までもいっしょに散ってしまった。 香龍

続きを読む
書道に関すること
さととほみ ひともとがめぬ さくらばな いたくなわびぞ 我みはやせせむ 寸松庵色紙

【さととほみ  ひともとがめぬ  さくらばな  いたくなわびぞ  我みはやせせむ 】 寸松庵色紙  紀貫之筆を臨書しました。 内容は「里が遠いので人に注目されることのない桜をひどく嘆くことはない。私が褒めてあげるから。」 […]

続きを読む