作品
とっぷりと浅間は暮るるすすき原 2016.12.10
2016年12月10日
『とっぷりと 浅間は暮るる すすき原』 木村 無影 句 この俳句は私の祖父が詠んだものです。季語は『すすき』で秋。 祖父母の軽井沢の別荘で、秋景色を堪能して詠んだ句です。 私も浅間山の美しい姿が大好きです。 […]
をりをりの 庭木の風や 寒日和 無影句
2016年12月4日
『をりをりの 庭木の風や 完日和 無影句』 寒日和:季語:晩冬 厳寒中の晴天のこと。空気は乾燥して、はるかまで冴え冴えと澄み渡る。冬晴よりも温度感は低い。 をりをりの(折折の)→意味:時々 『冬晴の朝、時々、庭木に吹き寄 […]
社長室に飾る書『聚』
2016年8月31日
社長室に飾る書『聚』 『聚』の読み方:「じゅ」 『聚』の意味:集まる、集める 大勢の人が集まることは縁起が良いので、この字を選ばれました。 社長室に、和やかな雰囲気が漂うように、額はアクリルの淵ではなく、周囲が流木っぽい […]
花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
2016年4月13日
『花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』 四季:(春) 出典:古今集 作者:小野小町 主題:色あせた桜に寄せての、容色の衰えと憂愁の心 歌意:桜の花の色がすっかり色あせてしまったと […]