作品
脱籠頭卸角駄(ろうとうをだっきゃくしかくだをおろす)
2020年7月13日
脱籠頭卸角駄(ろうとうをだっきゃくしかくだをおろす) 意味→おもがいを外し、鞍の荷を卸す。束縛を脱し自由になること。煩悩妄想を卸してさっぱりしたということ。 ※籠頭:馬の口につける籠。おもずら。 ※角駄:馬の背荷物。
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師
2020年6月23日
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師 百人一首21番 半切(34.5㎝×136㎝) 【現代語訳】 「すぐに参ります」とあなたがおっしゃったばかりに、九月の有明の月が出るまで待ってしまいました。 […]
鶏口となるも牛後となる勿れ
2020年5月22日
【鶏口となるも牛後となる勿れ】 【出典】 『史記』蘇秦列伝 読み方: けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ 意味: 鶏口となるも牛後となるなかれとは、大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっ […]
月落不離天(つきおちててんをはなれず)
2020年5月18日
月落不離天(つきおちててんをはなれず) 禅語 意味:月は地平線に沈み目には見えなくなりますが、翌日また月が見えるようになります。 月は目に見えた範囲から外れただけで、必ず天に存在します。我々がどこかへ移動す […]