作品
夕月に 狐の遊ぶ 花野かな 無影句
2020年9月27日
【夕月に 狐の遊ぶ 花野かな】無影句 季語:夕月(仲秋)→ 夕方の空に見える月。 山梨県笛吹川、フルーツパークから見た富士山(写真中央)と甲府盆地 気温が高かったため、うっすらと靄(もや)がかかっています。
名にし負はば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな 三条右大臣
2020年9月15日
名にし負はば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな 三条右大臣 百人一首25番目 半切:34.5㎝×136㎝
月見ればちぢにものこ悲しけれ我が身一つの秋にはあらねど
2020年9月3日
月見ればちぢにものこ悲しけれ我が身一つの秋にはあらねど 百人一首23番 作者:大江千里(おおえのちさと)→生没年不明だが9~10世紀初頭。大江音人(おおえのおとんど)の子で、在原業平、行平の甥。 現代語訳:月を見ると、あ […]
山高月上遅 やまたかくしてつきのぼることおそし
2020年8月30日
山高月上遅 やまたかくしてつきのぼれることおそし 禅語 意味:山が高いと月が出るのも遅いが、高い山に出た月は既に光り輝いている。 大器晩成をあらわす言葉。偉大な人、器の大きな人は大成するまで時間がかかる。 高い山に遮ら […]