作品
鶏口となるも牛後となる勿れ
2020年5月22日
【鶏口となるも牛後となる勿れ】 【出典】 『史記』蘇秦列伝 読み方: けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ 意味: 鶏口となるも牛後となるなかれとは、大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、小さな集団であっ […]
月落不離天(つきおちててんをはなれず)
2020年5月18日
月落不離天(つきおちててんをはなれず) 禅語 意味:月は地平線に沈み目には見えなくなりますが、翌日また月が見えるようになります。 月は目に見えた範囲から外れただけで、必ず天に存在します。我々がどこかへ移動す […]
ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは
2020年5月10日
【ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは】 百人一首17番 判切(34.5㎝×136㎝) ●現代語訳 さまざまな不思議なことが起こっていたという神代の昔でさえも、こんなことは聞 […]
放下箸 ほうげじゃく
2020年5月2日
放下箸 (ほうげじゃく) 禅語 「放下(ほうげ)」とは、投げ捨てる、放り出す、捨て切るの意です。 「著(じゃく)」は命令の助辞で、放下の意を強めるために用います。 「放下著」とは、煩悩妄想はい […]
独座大雄峰 どくざだいゆうほう
2020年4月28日
独座大雄峰 読み方:どくざだいゆうほう 禅語:唐の百丈懐海(ひゃくじょうえかい)禅師の言葉。 「大雄峰」は懐海禅師が住んでいた山。 意味→今、ここでこうして座っていることが、最もありがたいという意味。 &n […]
留石に戻る茶庭やのこる雪 無影句
2020年4月24日
留石(とめいし)に戻る茶庭やのこる雪 無影句 季語→のこる雪(春):春になったのに消えないで残っている雪。 留石→読み方:とめいし。 意味:路地で通行止めを表すために置く石。