作品
このたびはぬさも取りあへず手向山 紅葉の錦 神にまにまに
2020年8月2日
【このたびはぬさも取りあへず手向山 紅葉の錦 神のまにまに】 百人一首24番 読み方:このたびは ぬさもとりあえず たむけやま もみぢのにしき かみのまにまに 季節 秋 現代意訳 今度の旅は急いで発ちました […]
脱籠頭卸角駄(ろうとうをだっきゃくしかくだをおろす)
2020年7月13日
脱籠頭卸角駄(ろうとうをだっきゃくしかくだをおろす) 意味→おもがいを外し、鞍の荷を卸す。束縛を脱し自由になること。煩悩妄想を卸してさっぱりしたということ。 ※籠頭:馬の口につける籠。おもずら。 ※角駄:馬の背荷物。
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師
2020年6月23日
今来むと言ひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師 百人一首21番 半切(34.5㎝×136㎝) 【現代語訳】 「すぐに参ります」とあなたがおっしゃったばかりに、九月の有明の月が出るまで待ってしまいました。 […]