作品
しのぶれど色に出にけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで 平兼盛
2021年4月19日
しのぶれど色に出にけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで 平兼盛 百人一首40番 現代語解釈:心に秘めてきたけれど、顔や表情に出てしまっていたようだ。 私の恋は、「恋の想いごとでもしているのですか?」と、人に尋ねられるほど […]
紀の海や白波見えて冬構
2021年4月10日
紀の海や白波見えて冬構(きのうみや しらなみみえて ふゆがまえ) 無影句 季語:冬構(初冬)⇒ 冬の寒さが厳しい地方では、風よけや雪よけを家の周囲に施し、本格的な冬に備えること。
浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき
2021年4月4日
【浅茅生の小野の篠原しのぶれどあまりてなどか人の恋しき】百人一首39番 作者:参議等(さんぎひとし。880~951) 源等(みなもとのひとし)。嵯峨(さが)天皇のひ孫で、中納言源希(みなもとののぞむ)の子。 近江権少掾( […]