作品
高砂の尾上の桜咲きにけり外山の霞たたずもあらなむ
2025年12月7日
高砂の尾上の桜咲きにけり外山の霞たたずもあらなむ 作者:権中納言匡房 現代語訳:遠くにある高い山の、頂にある桜も美しく咲いたことだ。人里近くにある山の霞よ、どうか立たずにいてほしい。美しい桜がかすんでしまわないように。 […]
花の色はうつりにけりないたづらに我が身よにふるながめせしまに
2025年12月5日
花の色はうつりにけりないたづらに我が身よにふるながめせしまに 作者:小野小町 解釈:桜の花の色はすっかり色あせてしまったなぁ。春の長雨が降って、私が恋や世間のもろもろのことに思い悩んでいるうちに。(同じように私の美しさも […]
吹きたまる落葉や町の行き止まり 正岡子規
2025年12月3日
吹きたまる落葉や町の行き止まり 作者:正岡子規 季語:落葉 (秋) 解釈:風に吹かれて、落葉が町の行き止まりの場所に溜まっていることよ。 この歌は正岡子規らしい写生(ありのままを捉える)精神で、晩秋のもの寂しい一瞬を淡々 […]
君がため惜しからざりし命さへながくもがなと思ひけるかな
2025年12月1日
君がため惜しからざりし命さへながくもがなと思ひけるかな 作者:藤原義孝 現代語訳:あなたのためなら、すてても惜しくはないと思っていたこの命でさえ、あなたと逢うためにできるだけ長く生きたいものだと思うようになったことだ。 […]
心にもあらでうきよ世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな
2025年11月29日
心にもあらでうきよ世にながらへば恋しかるべき夜半の月かな 作者:三条院 サイズ:横47㎝×縦185㎝ 解釈:自分の意思とは関係なく、辛いこの世を生きながらえたならば、この夜の月がきっと恋しく思い出されることだろう。 &n […]
