床の間に 朝日さしそむ 鉢の梅 無影句
2017年4月21日
【床の間に 朝日さしそむ 鉢の梅 無影句】 梅→春の季語 床の間に置かれた梅の鉢に、朝日が差し込んでいるという句です。 梅が咲くとは春が来たな~。長かった冬が去り、暖かい春は物事を始める季節、出会いの季節ですから、心が浮 […]
たそがるる 若草山に 春の月 無影句
2017年4月14日
【たそがるる 若草山に 春の月 無影句】 私の祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書きました。 「夕暮れ時、新緑の美しい若草山に 春の月が美しいことだなぁ」 夕暮れ時の薄暗いグレー色と、若草山の緑、春の月の黄色・・・、 短い1 […]
和漢朗詠集 藤原 行成筆を臨書
2017年4月11日
【和漢朗詠集】 146 花の色に 染めしたもとの 惜しければ 衣かへ憂き 今日もあるかな 重之 【意味】春に着ていた花の色に染めた衣を脱ぐのが惜しいので、衣を変えるのが辛い今日であることだ。 首夏 147 甕頭竹葉経春熟 […]