露払ふ寝覚めは秋の昔にて見果てぬ夢に残る面影 俊成女
露払ふ寝覚めは秋の昔にて見果てぬ夢に残る面影
作者:俊成女 ⇒ 藤原俊成の孫であり、俊成の養女になりました。後鳥羽上皇に仕えることで歌才を上皇に認められて、歌会に出席するようになり、上皇の歌壇で歌人として活躍しました。
解釈:涙の露を払って目を覚ましたら、あの人に飽きられた昔のままの私でした。そして見終わらなかった夢の名残りには、愛しいあの人の面影が留まっています。
露払ふ寝覚めは秋の昔にて見果てぬ夢に残る面影
作者:俊成女 ⇒ 藤原俊成の孫であり、俊成の養女になりました。後鳥羽上皇に仕えることで歌才を上皇に認められて、歌会に出席するようになり、上皇の歌壇で歌人として活躍しました。
解釈:涙の露を払って目を覚ましたら、あの人に飽きられた昔のままの私でした。そして見終わらなかった夢の名残りには、愛しいあの人の面影が留まっています。