宮島の紅葉が谷は秋闌けてもみじ踏み分け鹿の来る見ゆ

宮島の紅葉が谷は秋闌けてもみじ踏み分け鹿の来る見ゆ

作者:正岡子規(1867年~1902年)

季語:紅葉、秋闌く、鹿

意味:宮島の紅葉が谷の秋もそろそろ終わりのようですが、紅葉の落葉を踏み分けてやって来た鹿をみましたよ。

※「紅葉が谷」は宮島の紅葉の名所。