嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る

嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る

百人一首53番

作者:右大将道綱母(うだいしょうみちつなのはは。937~995)

 

意味:あなたが来ないのを嘆きに嘆いて一人寝する夜が明けるまでの時間は、とても長く感じます。どんなにその時間が長いか、あなたにはわかりますか。わからないでしょうね。