えだにもる朝日の影のすくなきに涼しさ深き竹の奥かな 京極為兼

えだにもる朝日の影のすくなきに涼しさ深き竹の奥かな

作者:京極為兼

解釈:竹林の葉に遮られて届く朝日の光が少ないため、竹林の奥にはなお一層深い涼気が感じられることだ。