験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし

験なきものを思はずは一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし

作者:大伴旅人(665~731)万葉集

現代語訳:(思っても)かいのないもの思いをしないで、一杯の濁り酒を飲むの方が良いようだ。

香龍撮影 八海醸造(新潟 魚沼の里)