奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき、百人一首43番

奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 百人一首43番目

作者:猿丸太夫(さるまるだゆう)

現代語訳:人里離れた奥山で、散り敷かれた紅葉を踏み分けながら、雌鹿が恋しいと鳴いている雄の鹿の声を聞く時こそ、いよいよ秋は悲しいものだと感じられる。