丹沢に 春の雪置き 雲光る (無影句)2017.2.18

【丹沢に 春の雪置き 雲光る (無影句)】

 

私の祖父 木村 無影が詠んだ俳句を書いてみました。

「春の雪」とは春に降る雪。

立春(2月3日頃)以降は「春」なので、その日から後に降る雪はすべて「春の雪」となります。

冬の雪と違って溶けやすく、降るそばから消えて積もることがないので淡雪とも言います。明るく軽快な感じです。

丹沢に積もった淡雪に、雲がさしてまばゆいばかりに光っている美しい光景を詠んだ句です。

 

祖父は俳句を詠むのでとても感性が豊かで自然をこよなく愛していました。

私も時間があれば、自宅から離れて自然の中に身を置きリフレッシュしています。

自然から沢山のエネルギーをもらうと、明日への活力がみなぎるので・・・。

香龍