ボールペンの持ち方・姿勢・力・紙の置き方
【ペンの正しい持ち方】
持ち方
ペン先から3㎝の部分を、親指と人差し指、中指で軽くにぎり、小指が紙面に軽く触れる程度に持ちます。
注意:人差し指が反らないで下さいね!(反る方は不必要な力が入っています)
角度
紙に対してボールペンの角度が60度程度に。(ボールペンはあまり寝かせると、ボールペンの回転が悪くなります)
力
◎ペンを軽くもつこと(握りしめない)
◎紙の上を滑るくらいのつもりで、筆圧をかけ過ぎないこと。
★ 疲れないコツは、力を必要以上にかけ過ぎないことです。
下図のような、ウォーミングアップしてから書くと良いです!
姿勢 ペタ・ピン・トン 書いている時の姿勢を誰に、どこから、見られているかわかりませんよ!
背筋をピンと伸ばしましょう!
リラックスして肩の力を抜きましょう!
机と体の間は握りこぶし1個分ぐらいあけましょう。
足を組んだり投げ出したりせず、足の裏がペタッと地面についていること。(姿勢が悪くなるので)
紙の上に左手をトンと置きましょう。
紙の置き方
右利きの方は用紙を体のやや右に置きましょう!
上手に見せる為の秘策
硬筆用下敷きを使うことをお勧めします
ハード下敷きと違って、ソフトなのでペンが食い込みますので、筆圧が美しく出ますよ!(美文字に見せる秘策!)
履歴書、葉書き…など、書く時には是非、使ってみて下さい!
私の生徒さん達は、全員、硬筆用下敷きを使っています。「書きやすい」と好評です(^o^)
2枚お持ちになって、職場とご自宅の両方で使われていますよ!
A4とかB4…用途に応じてサイズも選べます。うちの教室ではA4を使用しています。
これまで授業をしてきて感じたこと
正しい持ち方をされている方は、正直、少ないです。
そういう場合、正しいお箸の持ち方を習得されてないケースが多いです。
そして、書いていると「肩が凝るんです!手が疲れるんです!」とおっしゃいます。
肩の力を抜いて、リラックスして下さいね。そうすれば、手が疲れません!
なんなら、書き始める前に、深呼吸をしてからペンを握ってもOKですよね!
正しいペンの持ち方は年齢に関係なく習得できます!
さあ、今日のペンの持ち方についての講座はいかがでしたでしょうか?
では・・・・(^_-)-☆
香龍