作品
世禄侈富車駕肥輕 寶墨軒本千字文を臨書
2025年8月24日
世禄侈富車駕肥輕 寶墨軒本千字文を臨書 読み方:世禄は侈富にして、車駕・肥軽あり。(せいろくはしふにしてしゃが・ひけいあり) 侈⇒贅沢。多大。 車駕⇒馬車 意味:世襲で禄位を受けている家は、たいそう富み、馬車や肥えた良い […]
可離我見(がけんをはなれるべし)禅語
2025年8月20日
禅語 意味:「我見」は自分だけのかたよった見方や狭い考え方のこと。 自分の考え方に固執しないで、自分の考えから離れるという意味。 自分の考えから離れて、別の角度から眺めてみると、違う現実が見えてくるということ。 &nbs […]
戸封八顯。家給千兵。寶墨軒本千字文を臨書
2025年8月16日
戸封八顯。家給千兵。(草書) 寶墨軒本千字文を臨書。 読み方:戸は八県に封じ、家に千兵を給す。(こははちけんにほうじ、いへにせんぺいをきゅうす) 封⇒封建の意味で、皇帝が八県の民家の租税を収入として与えたことをいう。 意 […]
おばしまのその片袖ぞおもかりし鞍馬を西へながれにし霞
2025年8月3日
おばしまのその片袖ぞおもかりし鞍馬を西へながれにし霞 作者:与謝野晶子 香龍撮影 香龍撮影 鞍馬駅(近畿の駅百選認定駅) 香龍撮影 鞍馬寺 &nbs […]
神無月空の果てよりきたるとき眼ひらく花はあはれなるかも 斎藤茂吉
2025年7月27日
神無月空の果てよりきたるとき眼ひらく花はあはれなるかも 作者:斎藤茂吉 『赤光』 解釈:神無月の頃、秋が訪れるにしたがって開こうとする花は風情があるものだなあ。
まがかよふ昼のなぎさに燃ゆる火の澄み透るまのいろの寂しさ 斎藤茂吉
2025年7月25日
まがかよふ昼のなぎさに燃ゆる火の澄み透るまのいろの寂しさ 作者:斎藤茂吉 出典『あらたま』 解釈:昼の光に耀く渚に燃える炎の澄みとおる時の色の寂しいことよ。 ⇒8月、海岸で海士や漁師が暖を取るために火を囲んでいる情景を […]