作品
桃咲いて 大和連山 なだらかに (無影句)
2017年2月12日
【桃咲いて 大和連山 なだらかに】無影句 私の祖父、木村 無影が詠んだ俳句を桃色の料紙に書きました。 お雛様も近いので、お花屋さんに桃の花が置かれるようになり、春の到来を感じますね。 大和連山に美しい桃の花が咲いている光 […]
朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
2017年2月9日
【朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪】 私はこの料紙を見た瞬間に、一目ぼれして購入しました。 雪のイメージの料紙にピッタリの和歌を書いて、扇面に切りました。 季節:冬 出典:古今集 主題:有明の月のよ […]
萬里一空 2017.2.6
2017年2月6日
【萬里一空】 萬里一空の意味:目的・目標、やるべきことを見失わずに励む、頑張り続けること。 私は書道家として萬里一空の境地を求めて、日々努力研鑽してまいります。 香龍
喫茶去 (きっさこ)2017.2.3
2017年2月3日
【喫茶去】読み方:きっさこ。禅語 「喫茶去」は茶席の禅語の中で最もよく知られた言葉。 「去」は意味を強める助辞。全体で「お茶をおあがりなさい」といった程度の意味です。中国唐代の老禅匠、趙州従しんじょうしゅう […]
山茶花の咲きそめ庵は冬に入る (無影句)
2017年1月19日
山茶花の咲きそめ庵は冬に入る 無影句 季語 : 山茶花(さざんか) 初冬 さざんかが一面に咲いている庵を見て、冬の訪れを愛でた作品。 特に珍しいわけではないどこにでもありそうな光景。 誰でも目にしそうな光景だが我々は敢え […]
そこここに 湯宿ともりて 山眠る
2017年1月10日
『そこここに 湯宿ともりて 山眠る』無影句 私の祖父 木村 無影の詠んだ俳句。 山には、温泉宿の灯りがあちこちにともされている様子がうかがえます。 山の暗さと宿の灯りとは明るさが対象的。 山には人気がなく淋しく暗く、それ […]