『行書』が日常生活で多く使われるのは、
速く書けるという特徴があるからです。
行書には楷書と同じように、書き方の基本技法があります。これをしっかりと身につけとかないと、自由自在に行書を書きこなしていくというわけにはいきません。

行書らしく書くコツですが、
①曲線的に書くこと
②楷書のように、点画をきっちり結び合わせず、少しずつ空間を作って書くようにすることです。

行書の技法の中心は、
続けて書くということです。
点や画を目に見える連絡線で合理的につなぐ書き方です。

『火』は、2つの離れた点の続け方
『月』は画と画の続け方
『学』は点と画の続け方
『林』は左の木の左下方に払う線が、反転して右の木の一画目に連続する書き方
『地』は「つちへん」の連続線と次に書く画の続き方
『古』は縦画と下の口への連続線

このように、点と線を連続させたり、部分と部分を連続させます。
私の硬筆(2Bの鉛筆)講座で、実際に使用しているマス目の入ったプリントです。左列が楷書、右列が行書です。

香龍